新天地ぶらり旅編

1023年10月 交神・紫陽花

やったZOY。

何度でも見てしまう年表。愉悦。

孔雀様の機嫌が良いので娯楽部門に投資します。

これで娯楽部門がランクアップしました。

さて、今月は何をしましょうかね。

びゃっくんの寿命が心配になる時期です。
一族男子の寿命は1歳7,8ヶ月が多かったのですが、びゃっくんは長生きですね。やったぜ。

年齢といえばアンジーが既に一歳のお誕生日を迎えていたのです。おめでとう!

うん、今月はアンジーの交神にしようか。
ついにアンジーも交神してしまうのか…。

交神・紫陽花

アンジーこと紫陽花は、もう見た目も素質も特徴も、全てが素朴なんですよね。

父親は穏やかで心根が純粋な竜胆、母親はおてんばで明るく元気な踊り子・春野鈴女様です。
アンジーはその二人の娘だけど…なんとなくこの竜胆&鈴女様の関係は、友人という感覚が近いかな。

紫陽花は神聖な儀式で喚び出されたような感じがします。

その儀式召喚の結果呼び出されたのが紫陽花です。今でこそ回避と素早さ、術の扱いに長けるアンジーですが、最初はそりゃあもうステータスに困惑しました。

アンジーの家系は小豆から始まり、青磁、竜胆…と、天才排出家系なんですよね。当然竜胆の娘もめちゃくちゃ強いだろうと思っていました。

真の朱点童子が解放され、「これから新たな戦いの幕開けだ!」の直撃世代であるバミ世代の素質が軒並み低い。

これにはさすがの一族番付記録係の平野◯ラことイツ花ちゃんも、「おったまげ〜」と言っていました。
思わず天界の昼子様と夕子様に、「しもしも?」と大型携帯電話で電話したことでしょう。

でもね。

誰もが「ヤバいんじゃないの〜?」と感じる五世代目が集結した時、颯爽と新ダンジョンに現れた古舘◯知郎こと黄川人くんがこう言ったんです。

「思わず身を竦む素質…まさに驚天動地…!ここからは未知の領域でありますがクリアしてもらいたい!(笑)」

そう、ここはSAS◯KE…。黄川人くんが与えたのは”そり立つ壁”。
五世代目は強大な強さを持つ鬼達もとい、難攻不落のそり立つ壁の前に立たされた挑戦者なのだと…。

ってやかましいわ。この場合、誰が山◯勝己なんだよ。

これからどうしたらいいんだ…と思いながらも、がむしゃらに生きるしかない。
鬼どもにとってはバブリーなこの新時代。
その荒波を一族が勝ち抜くべく、アンジーの研鑽の日々が始まるのです。

紫陽花は男しかいない一族の中に珍しく生まれた女の子。
当時一族内では激震が走りました。

それは紫陽花の指導者である路考も例外ではありません。自身が着飾ったり美に関することを好むだけあって、話し相手ができたことが嬉しかったんでしょうね。

紫陽花の指導の後、路考は亡くなってしまうわけですが…この時一番寂しい思いをしていたのは路考の実の息子である白群です。

白群が髪を伸ばす理由は、父親が「髪は長い方が良い」と言うからです。
白群は「女みたいだ」と思っているんですが、やっぱり父親に可愛がられたいため、その言葉通り髪を伸ばしています。
路考にとっては些細な言葉かもしれませんが、白群にとっては重要でした。

なのに、紫陽花が来たら訓練ということもあり路考は紫陽花に目をかけるようになってしまい、白群はつまらなくなってしまったんでしょう。
「俺の父さんとらないで」って。

白群は父親に愛されたがっていて、路考もそれを汲んでいるはずなのに…上手く歯車が噛み合うのに時間を要した、というのがこの親子の関係なのでした。

じゃあ路考白群親子のキーパーソンとなったアンジーが実の父親との関係がどうだったかというと…。
別に悪いとは言いませんが、良好というわけでもないです。

アンジーの父親である竜胆は四世代目の人間ですが、五世代目を含めても素質が高い男です。
対して紫陽花は素質番付圏外。
まずここで父との差を感じます。

また、竜胆は確かに紫陽花を可愛がっているのですが、なんだか路考と白群の間に見た親子像とは少し違う雰囲気を紫陽花は感じとっています。

重ねる戦いの日々の中、紫陽花はずっと父親の竜胆とともにいた。
しかしそのうち、竜胆が彼の刀である鎮メ鬼と心を通わせ、今度こそ本当に紫陽花には手の届かないところに行ってしまいました。

優しくて強くてかっこいい自慢のお父さん。それが私のお父さん。
でも最近少しヘン。
だから元に戻って。私の”お父さん”に戻って欲しいな。

そう思っていたんでしょう。

アンジーは前向きなので、へこたれることなく父親を追う道を選びました。

ですが、結局竜胆は紫陽花の”父親”という役割よりも、”竜胆”を選びました。
それが「正しい」と思ったから。

竜胆が見ていたのは「竜胆⇄紫陽花」という枠組みではなく、「竜胆(鎮メ鬼)⇄一族」という枠組みだったのです。

剣の師である浅葱のものとはまた違う「剣士の心」を胸に抱いて生き、生涯をかけて育て上げたその心を半身である剣に預け、何も語らずに去って行きました。

竜胆のこの自己完結型アガペ、似たような思考を持った人種が一族にいます。

竜胆の父親の青磁です。彼はアガペの感情は持っていませんが、理想・思想のために人間関係よりも個を優先した姿は竜胆と通ずるものがあります。この親にしてこの子ありなんだよ。生き方は誰にも否定できない。

でも、残された側はどうすればいいの?

この生き方をする人って本人の意向とは関係なく、周囲に莫大なダメージを与えるんですよね。

竜胆の遺言を聞いた時、アンジーはどう思っただろう。
竜胆逝去の同月、アンジーは真名姫様に挑んでいました。
あの、一度死んで復活した真名姫戦です。

真名姫に陥落させされて復活したアンジー。
家に帰り、父が亡くなるのを見届けたアンジー。

てっきり気落ちしてしまうかと思ったのですが…アンジーは簡単にはへこたれない女でした。

己の力足らずで死に、仲間の母親に命を与えられ、それで今ようやく立っていることに引け目など感じない。

そんなアンジーなら、父親の遺言を聞いた時にこう思ったはず。

「あれは強い人が残す言葉だ」って。

「私は強くないけど、頑張ることはできる」
「それが今の私にできること」

そう思って真名姫に対する恐怖心を克服しようとしていたのでしょう。

それで並び立ちたかったんだと思う。バミとびゃっくんに。

初めこそヤバいと思っていたバミ世代ですが、成長するにつれてそれぞれの個性が光って面白いパーティになりました。

バミはオールマイティに戦場を渡り歩く男。前に立って壁になってくれる回避にも特化しています。

戦闘中はロマンである三連撃を狙ってよく攻撃していましたが、本当は術の方が得意なんですよね。特に回復に特化していました。
会得した術も多く、基本は直感で出来ちゃうタイプだったんでしょう。

びゃっくんは戦闘貢献度No.1のアタッカーです。
大筒士が強いっていうのもあるんですが、長らく無属性武器だったのにバカスカ倒していたということは素の攻撃力が強かったってことですよね。

反面、防御はペラッペラ、術もそこそこの習得…というところが、好きなことにはべらぼうに長けた男という感じがします。

このバミとびゃっくん。アンジーが仲間として正式に隊に加わる前に、めちゃくちゃ仲良くなったんですよね。稲荷ノ狐次郎戦を二人で乗り切ったことで。

アンジーは自分の力が二人に比べて弱いことを知っています。加えて、バミとびゃっくんの男の子同士の絆に憧れもあったんだろうなあ。

アンジーは戦いだって好きだと思う。敵を倒すのが好きという意味ではなく、戦いの中でしか見えて来ない”何か”を共有したいんだと思う。

そこで見た”何か”を汲み取ったり汲み取られたり…というのがアンジーの望む形なんでしょう。

だからこそ、バミの最後の出陣でアンジーのお得意となった回避という”力”を信じる選択をされた時、嬉しかったんでしょう。多分そこに「信頼」と「努力の承認」と「期待」が見えたから。

アンジーが大事な戦いで必ずびゃっくんに鏡を向けようとするのも同じ。
「信頼」と「努力の承認」と「期待」の気持ちを持ってそうするんでしょうね。

でも、びゃっくんにはわからない。

白群は戦うしかないから出陣しているだけです。たまたま大筒が好きだからその腕を磨いているだけ。

真名姫で死に直面した時は、それこそ怖くてたまらなくて、いっそ死んだらこんな怖い思いを二度としなくていいのでは、と思うような人なんです。

それなのに、アンジーが鏡を向ける相手って竜胆であり、白群なんですよね。記憶している限りでは、アンジーからバミに有寿ノ宝鏡という進言を出したことは一度もありません。

竜胆が強いことはびゃっくんも承知の上。びゃっくんだって竜胆を写して楽して戦おうとしていた。

鏡の意味が分かっているだけに、「何で俺?」「買いかぶりすぎ」「本気でやってんの?」と思ってしまいます。

バミに対する態度よりも些か温度差がある対応をしてしまうのも、「自分はあなたが思うほどの人ではありません」というのを伝えようとしているのか…追ってほしくなくって…。
後でガッカリされるのが嫌で、だから今のうちに遠ざけておこうっていう寸法。

でも、アンジーはガッカリなんてしないよ。バミだってそうだよ。

怖いものなんて何も無さそうで、精神にあまりブレのないバミ。

そんなバミが「焦燥」「恐怖」「安堵」「喜び」という感情で心がグチャグチャにかき乱されている様子を見て、復活してすぐ「一緒に戦う」という選択をしてくれるのがびゃっくんです。

真名姫が怖くて雑魚戦ですら手が震えていても、いざ再戦という場面では足がすくんでしまったアンジーの手を引いてくれるのがびゃっくんなんだよなあ。

そういうところを見抜いているから、アンジーはびゃっくんに鏡を向け続けるんじゃないかな。

バミ世代は「強さってなんだ」ということをそれぞれの人が模索しているのです。

と、長々語りましたが、結局言いたいことはアンジーには強さを求めにいってもらいたいということ。

交神における強さとは素質です。今までの話は何だったんだ。

このあたりにいらっしゃる神様方がいいなあ。

餅乃花大吉様。かわいい…もちもちしたい……。
素質は火と水が全体的に高いのが素晴らしい!

反面風と土が弱いのが気になりますね。土が低いのは厳しいぞ…。
ただ、候補としては有力です。

クールでスマートな印象の鎮守ノ福郎太様。
全体的に満遍なく素質が高くて良いですね。母系の土が弱いことが気になるくらい。

目が充血しているので目薬を差したくなること以外は優秀です。有力候補の方です。

石猿田衛門様です。カッコいいよね…。
「序章のウッキー」の二つ名で親しまれています。

凸凹した技の水風に目を瞑れば超優秀。
一族的にも親しみ深いGOODな神様なので、最有力候補かもしれません。

残念ながら未開放の赤羽根天神様。
このステータス、めちゃつよなので解放したかったなあ。
どこにいらっしゃるんだろうか…。

最後にみんな大好き七夕伝説のヒーロー、鷲ノ宮星彦様。
この方も全体的に素質が高くて素晴らしい。

アンジーのいい部分をそのまま伸ばしつつ、弱い部分を補ってくれそう。
候補としては申し分ない。有力です。

番外編。鳴神小太郎様。火の飛びぬけ具合が凄くてすごい。
なぜかわかりませんが男神様の中でもトップクラスに好きなので、絶対解放したいです。

プリンセス・梵ピン。
一番好きな神様です。梵ピンください。

もうこれは隣に立ってもらって決めようかな。

かわいい(かわいい)

バシッときます。

とって食われそう。

良いじゃん。

確変。

この二人にしようかな。
アンジーは少女らしいところがあるから、おとぎ話のヒーローが似合いそう。

なんだって??
アンジーかわいいじゃろがい!!

私が織姫とかいう女を見てきてやるよ!

あ、かわいい…。びゃっくんの交神相手に悩んでいた方ですね。
びゃっくんも一度会ったことがあるよ。

そっかあ…星彦様は織姫様を大切に思っているのか。そらそうか。

いや、そうだとしてもまさかこんなことを言われるとは思わなかった。

だけど、アンジーは逆に興味を持ちそう。
「織姫様のことを愛しているんですね」って。

「君の前で言うべきではなかった」と言う星彦様に、アンジーは織姫様の話をしてほしいと頼むんですよ。
そしたら、星彦様が織姫様に会えることをどんなに楽しみにしているかを切々と語ってくれるんです。

アンジーだったらそれに安心しそう。おとぎ話がおとぎ話の通りで…。
「お姫様は王子様と結ばれてほしいから」って。
そんなアンジーを見て、星彦様はこう言います。

「これも何かの縁だ。君の願いを聞き届けよう。」

いや、まだ子どもは来訪もしていないけどこれは…挑戦状か…?

交神の枠を越えて凄まじいサバイバル!
ちょっと素質の高い子をいただこうとかそんなレベルではありません!

さあ果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか!

という実況を脳内で流しつつ、大型携帯電話片手にあの時のイツ花ちゃんと同じように星彦様に電話します。

「しもしも?」