新天地ぶらり旅編

1024年5月 出陣・相翼院

孔雀様の子が来訪します。

また男子続きになってきたぞ。

肩幅広男。流浪人の匂いがする。

おわーっ!
体が強い!めちゃくちゃ強い!

でも技の土と心の水という孔雀様の長所が消えてしまいましたね。悲しい。

心の値は水が低くて、他はほぼ同じだ。
油揚げが好きみたいだし、どこか狐っぽい。後ろ髪も狐の尻尾のように見える。

親は孔雀&梟という鳥コンビなんですが…何故…どこから狐要素が……。

梵ピン強奪のため、鳥居千万宮に行き過ぎたせいかな?子は親の戦闘経験に似る。

名前は杏(キョウ)くんです。

職業は槍使いか大筒士にするつもりだったのですが変えました。

剣士です。

理由はただ一つ。キョウのこの特徴。

初代の二人目の子・朱(アケ)と同じ特徴なんですよね。
朱を思うと懐かしくなって、同じ職業に就かせたくなりました。

初めて相場が動いたぞ〜〜!やったー!

なんでございますでしょう。

そっか!特注剣を継承できるのか。
鎮メ鬼くん、再び陽の目を見ることになるぞ。

一族的には鎮メ鬼がキョウを呼んだことにしよう。刀が持ち主を選んだのです。

杏は見た目が元の持ち主である竜胆に少し似ているし、特徴も好物で一致してるので惹かれるところがあったのでしょう。

ちなみに木枯も一応金髪なんで、カラーリング自体は杏と一緒です。好物もナツメですし共通点は多かったけど、鎮メ鬼には木枯から竜胆を連想することは出来なかったんだろうなあ。

好物といえば、アンジー…。この健康度、塩じゃけは喉を通るのだろうか…。
女子の3ヶ月かけて健康度が下がる様子は、緩やかに死に向かっている感じがして大変心苦しい。

好物ではないものの、己の好きなものを主張している相思。
河原で綺麗な石を見つけたら、母親のアンジーにプレゼントしているんだろうなあ。

好きなものではないけど、好むスタイルを提示している孔雀様。手柄を狙っているのは今も変わりません。
が、自分だけの手柄ではなく、一族全体の損得を考えるようになったのではないかな。

では継承刀の授与式を始めます。

テーンテーケテーンテン テケテケテンテンテン。

継承刀、大事にしてね。前持ち主の魂の半分がその刀に宿っている設定だから。

あと前持ち主の情念もその鎮メ鬼に宿ってるから。戦場でキョウを支えてくれるはず。

アンジーには薬を飲んでもらって

杏の先生になってもらう。
アンジーは今までの出来事の語り聞かせとか、術方面の教育に従事しそうだなあ。

写真を撮っておく。アンジーらしい可愛い額縁で。
こうやってみると孔雀様と杏の顔、肌の色も相まって似てるなあ。

ちなみに杏くんの素質はこんな感じです。

相思の素質が思ったよりも低いので、薬で素質を上げていた。

石猿を覚えた孔雀様。石猿の習得者は孔雀様だけなんですが、それが何か…

交神で田衛門様を選ばなかったけど、術の方で選びました感があって面白いです。

今月は初めての孔雀様世代だけでの出撃となります。

相翼院にしようかな。前回トンズラしたお業さんにリベンジしたい。

出陣・相翼院

ノンストップできました。歓喜の舞です。

萌子と土祭りを重ねた孔雀様の縦列攻撃で締める。

よし突破!

おお!朱ノ首輪が止まった!

木枯による速攻で無事解放です!ヤッター!

あらかわいい。
封印されていた先の鬼は醜女だったんですが…何か悪意を感じる…。神様の封印先の鬼は黄川人くんが決めているのかな。

宝探しの巻。神明丹は祖霊丹の上位互換かな。他の宝箱の中身は万金露、養老水、祖霊丹でした。

間に合った〜!ここまで来たぞ〜!

お久しぶり、お業さん。今回は逃げずに向かい合うよ。

開幕トンデモ発言……。

姉さんと書いて「おりん」と読んでいました。何で?姉さんって……。

先月の真名姫戦前のあれこれ推理、全部ちゃぶ台返しされたんだぜ。

これお業さんが「返してよ!」って言ってた子どものうちの一人は黄川人くんということか。

そういえば私、今まで「序章の天女=天女の小宮の逸話≠お業さん」と思っていたんですが、もしかして全部同一人物なんでしょうか。

っていうか状況的にそうだよね。何でそんな勘違いしたんだろう。

お紺様も黄川人くんの母と言っていたけど、黄川人くんの発言と照らし合わせると「お業さん=大江山にあった亡国の女王」説の方が正しいのかな。

え〜でもそれなら何でお業さんは大江山じゃなくて相翼院にいるの?見世物小屋って言ってたけど…意味がわからん!

黄川人くんは山の人でしょ?!海人(うみんちゅ)だったの?!
きつんちゅ?!?!

大甘露は万金露の上位互換でしょうか。

お業さんは芭蕉嵐が怖いので土祭りをしておきます。

死の接吻?!前こんな技あったっけ?!

封印は凶悪すぎる!大人しく神仙水を使います…。

相思も同じように…待って。
そもそも神仙水は何個あるんだ。

あと二つしかない〜〜〜〜!
マジで?!そういや、いらないと思って道中で何個か捨てたぞ!(またそのパターン)

じゃあ相思はこのまま攻撃で、孔雀様か木枯に仙酔酒をしてもらおう。

全然効かねー!マジ…?マジ……??
お紺様より体力の高いお業さんは多少柔らかい説もあるかと思っていたのに……甘かった………。

何で三人で挑んでしまったんだ〜〜〜!!
マトモに戦えるのは孔雀様と木枯だけだから実質二人なんだが?!

やめてくれーーーー!!!

今度は木枯が回避したものの、孔雀様が封印されてしまった。
孔雀様はダメだよ!孔雀様は色んな術覚えてるから!
仙酔酒使ってる場合じゃないなこれ…。

あ〜〜あ〜〜〜〜どうしよ〜〜〜〜〜〜。

萌子にしよう。木枯が封印されるまで自身を強化していく。

力士水を持ってきていたのでこれを使います。

相思!頑張ってくれ!

回避するなよ〜〜!

木枯は萌子で!

相思の攻撃が当たらない!
本格的に死の気配がしてきて頭おかしくなりそう。

孔雀
孔雀
ご先祖サマ、どうなってるのよ!!
孔雀
孔雀
貴方も神様と交神してたってこと?!
孔雀
孔雀
知ってたの?!何もかも!!!

死人に口無し。

231ダメージ…。
この段階でお業さんの残体力は約3,700……何も考えたくない。

木枯が接吻回避していたので萌子継続!

お業さんのキッス絶対回避するマンの木枯。

そーちゃん…!そーちゃん…!
当ててくれ…!

そーちゃああああん!!!

孔雀様の力士水。これで力士水は底をつきました。
もう封印組に攻撃力を上げる術はない。

黒鏡を進言に挙げる程にお業さんは強いというのか…。
ここの鏡、いつもは孔雀様に向いているはずなのに…。
とりあえず攻撃に転じようと思います。

良いぞ!と言いたいところですが、4桁ダメージ出せるんじゃないかと思っていたので…………。
そしてまた接吻されましたが、木枯は絶対回避するマンだったので萌子しました。

孔雀様と相思、力士水の効果切れてる?

ここでお業さんが変身しました。え…無理……。

グワアアアアア!
つええーーーー!!

通常攻撃なのに、めちゃくちゃ強い!相思確2で死ぬよ!!

こ、木枯…。孔雀様の春菜がいる。
でも仙酔酒はせっかく木枯に積んだ萌子も解除してしまう……。

神仙水にします。

木枯も攻撃されてしまったので、後列に下がった相思が万金露を使います。

孔雀様ー!術が使えるようになったぞ…!
物理ダメージがキツすぎるので、春菜より先にこれを使わせてください。

石猿、他のみんなも覚えて欲しいんだけどな…。

木枯は攻撃以外ありえない…と思っていたのですが、

緊張で手が滑って「自分にお雫」を押してしまいました。
クソ雑魚プレイヤーですみません。

光無しとかしてくるのかよ〜〜!
列じゃないだけ死の接吻よりはマシだけども…!

また封印されちゃった孔雀様。
万金露で回復しておこうか…。

光無し返ししてみたいけど、やるなら木枯以外の人にやってほしいんだよ。
木枯は攻撃要員兼バフ積み要員なので…。

萌子っ!

相思が孔雀様の封印を解きます。これで神仙水も尽きた…。

業ノ火という意外な術が来た。
これはラッキーハッピーターンだ。

寝太郎もしてみたいけど、やるなら木枯以外の人が…。

攻撃します。ちょっと火力が落ちてきましたな。

この間に石猿を積んでいく。

芭蕉嵐も怖かったんだったーーー!!
完全に通常攻撃に気を取られていた。

キッツイけど相思の被ダメが木枯より少ないということは、通常攻撃より芭蕉嵐の方がマシだと思っていいのかな…。風の男だしな…。

そうだね、万金露だね。

これを待っていた!奥義を使いましょう。

これで突破したい!

正直もっとダメージ出ると思っていた。
むしろこれで終わると思っていた。見込みが甘すぎる。ぺろぺろでした。

芭蕉嵐は待ってください!
まだ孔雀様が回復しきれていなくて…

ひょえええええ

誰?!芭蕉嵐はまだマシだなんて言ったの!春菜!春菜!

相思がね、封印されていて万金露でしか回復出来ないんです。お雫したい……。

木枯は攻撃継続で。

だーっ!また芭蕉嵐!!!

春菜で回復した後、

相思には木枯に鏡を向けるよう指示。
これで木枯の高められた攻撃値を写せたはず!

心の迷いから木枯に寝太郎を使わせる図。

回避されてんじゃないですかあ〜〜〜ああーーーーー。

もういいよ芭蕉嵐は…。

えっ…………

ここに来て木枯のバフが切れた。普通にヤバイ。
また萌子の積み直しから始めなければならない?この状況で……?

神仙水・力士水なし、万金露ほぼなし、相思封印、孔雀様の技力尽きかけという状況で…?
いつ光無しが飛んでくるのかわからないのに…?

というところで、この男が封印から復帰!よくやった!
術が使えるようになりました。

でも相思は、萌子も石猿も春菜も円子も使えない。
相思、相思…何かないか…?

陽炎にしました。
芭蕉嵐も怖いですが、後列にいる相思へのダメージが100少しだったので、物理の方が怖いと判断しました。

何だこの蹴りはーーーー!!!

ですが孔雀様は回避しております。
蹴りってことは物理ですよね。マジで…接吻以外にそんなものまであるの…?

孔雀様が回避できたのは相思の陽炎のおかげだ。なんてタイミングのいい男………。

孔雀様が何の術を使うかで戦況が変わるぞ…慎重に判断しろ……。

やっぱり孔雀様にしか出来ない術を使おう。

孔雀様の技値が赤字になってしまった…。
いや、でもまだ木枯の技力は残っている……。
木枯→孔雀様へ萌子戦法でいく。

いま木枯に光無しは1番ダメなんだよ!

ここに来て木枯が封印されてしまった…。

神仙水は無い。とはいえ、仙酔酒で全員のバフ効果が切れるのは避けたい。
それこそ1からの積み直しになる。

相思の封印復帰ターンから考えて、もう木枯に術の期待は出来ない。
力士水も尽きている。萌子・春菜・石猿の全てを、孔雀様の手で行うしかない。
でも技力も猶予もないぞ…。

連弾弓…気持ちは分かるけど、今の萌子切れした木枯には……。
奥義と同時に防御の進言を出すなんて、木枯らしくないよ……。

さっき拾った神明丹を使おう。孔雀様の技値が70ほど回復しました。

さて、メインアタッカーであり、バッファー兼ヒーラーでもある木枯が封印された今、どうやってお業さんと決着をつけよう………。

ヤバイ、詰んだ。

これ、もう後はお業さんのお料理教室じゃん。ルートはお業さんのさじ加減次第だけど、行き着く先は同じ。
私たちができることと言えば、せいぜい光無しが来ないことをお祈りすることくらい。

そんなの…待てない。空っぽの棚からありもしないぼた餅が落ちてくるのを、口を開けて待ってろというのか?!無理無理!
何かないの?!

あまりにも絶望的なので、本当に木枯のステータスが元に戻ったのか確認する。
静匁木一族は往生際が悪いことに定評がある。

だけど、そのおかげで希望が見えた。

最後の希望。相思。
忘れていましたが、相思は少し前に萌子を積んだ状態の木枯の能力を鏡でコピーしています。
だから相思のステータスはバフを積んでいた時の木枯の攻撃値800の状態になっていました。

これは…微かな勝利への道……!
相思の鏡効果が切れる前に叩ききれば、攻撃が当たりさえすれば、勝てるかもしれない…!

早速当てていく!!!いいぞーー!!!

前列二人は厳しいので、孔雀様を後ろに下げます。孔雀様が後列にいるのは、彼女が当主になってからは初めてのことですね。

相思、貴方に託すわ!

木枯は技の水が高いのでアリだと思ったのですが、回避されてしまいました。

相思、お前しかいない。頼む…!!

会心の一撃だーーーー!!!

や………

やったーーーー!!!戦勝点が凄い!

そうですか………。

もう誰も信じられない。

孔雀
孔雀
イツ花…貴女はあたしの…友人だと思っていいのよね……?
孔雀
孔雀
おねがい、答えてよ…!

ああ……………。

びゃっくんに並ぶ寿命ですね。二人とも1歳8ヶ月という壁を越えただけ凄い。

アンジーは大江山後に生まれた二人目の子です。敵が強化されているというのに、その前に生まれたびゃっくんの素質が思いのほか低くざわついていた時代の子です。

びっくりしますよね、この素質。何でこうなった。
攻撃力なし、体力なし、耐久性なし。
正直言うと、かなりショックでした。

大江山後で焦っていたこともあり、割とガチでヘコみました。

私の体感ではびゃっくんの素質は路考と柿の間だと思うのですが、アンジーは柿と青磁の間だったんじゃないかなあ……。

大江山朱点童子討伐者よりも弱い後継者たち。それがバミ世代です。

そうなると、面白くなってきやがったぜ…と思うのが人の心。

大江山後の京に放り投げられたバミ、びゃっくん、アンジーという村人ABC世代に何か功績を残してあげたいなあと思ったのです。

そこで立てたのが、中ボス全制覇計画。

結果としては未達です。惜しかった。
バミ最後の出撃で親王鎮魂墓の中ボスさえ倒していれば、成し遂げられていた。

代わりに、バミ世代の運命を変えた敦賀ノ真名姫戦については綺麗に完結したと思うので、そこを中心にアンジーの人生を追っていきます。

アンジーといえば、この第一次真名姫戦。一度命を落としてるわけですが、バミの御玉により復活しました。

でもアンジーの人生においては、この一度死んで復活したこと自体は大した問題ではないです。

むしろその後がポイントです。復帰後のアンジーは自分を復活させたバミではなく、同じく真名姫に倒されたびゃっくんに鏡を向けるんですよね。

アンジーにとってのびゃっくんは、敵を散弾でなぎ倒す「強い人」です。だから一番ピンチの時に、一番尊敬する人の力を得たいと思ったんじゃないかなあ。

でもびゃっくんはそんなアンジーに、バミの方に鏡を向けるよう指示します。その行為はアンジーから見ると、自分からの感情を拒絶されたように思ったんじゃないですかね。

アンジーがびゃっくんによく鏡を向ける説について私も色々考えたのですが、「対称的だから惹かれる」というのが、最も近いんじゃないのかなあと思います。

なんというかバミとアンジーって似てるんですよね。
職業が同じ拳法家ですし、攻撃を避けるタイミングも一緒です。

自分なりに真名姫戦の出来事を受け止め、前に進もうとしていたのがこの二人です。白浪を使ってみたり、相翼院に行ったり

逆にずるずる引きずっていたのがびゃっくん。アンジーはそんな男を見て「弱い人」という判断はしませんでした。

むしろアンジーは、びゃっくんが己の弱い部分を見せてくれたことに喜んだんじゃないかな…。

一歩近づいた!少し信頼されるようになった!って。

なんならグズグズになりながら前に進もうとしてるびゃっくんを「かわいい!」と思ったかもしれない。

いや~アンジーってさ、バミみたいな自己が確立された人に引っ張ってもらうよりも、私がこの人を支えたいって思える男の方が好きそうじゃん?
母性本能をくすぐられるのかな?知らんけど。

そんなちぐはぐな二人の仲を繋ぎとめていたのは、紛れもなくバミがいたおかげなんですよね。

バミがアンジーを連れてくるから、三人でいたとこある。基本的にびゃっくんは男同士でつるんでる方が楽だと感じるタイプだと思う。
だから、バミがいなかったらびゃっくんとアンジーの関係は変わることはなかったでしょう。

バミの死後は孔雀様が当主に着任して…まあこの孔雀様が傍若無人だった。

孔雀様は私情ついでにバミ世代のトラウマ、敦賀ノ真名姫様に挑みに行くという女です。

孔雀様が上手いのは、人の心を焚きつけるところだと思うんですよね。

梵ピンを取れないという孔雀様自身の悔しい気持ちと、真名姫様に翻弄されて悔しいびゃっくん&アンジーの気持ちを上手くリンクさせて、二人を前に進ませてくれたのではないかと思います。

結果、誰も真名姫に屈することなく勝利を収めることができた上、アンジーは奥義の開発まで成し遂げました。

この経験がびゃっくんとアンジーの心のわだかまりを一気に溶かしていったのではないのでしょうか。

その後星彦様に会いに行き、「私は星彦様の運命の相手ではない」ということを知ると同時に、「私の願い」を意識するようになったアンジー。

翌月に九尾吊りお紺様と対峙し、「母」と「女」を身近に感じるようになったんじゃないかなあ。

それで、この相思という子供よ。
びゃっくんにめちゃくちゃ似た子供がやってきたらそりゃもう、アンジーの望みはそう察するしかなく
もはや行き着くところに辿り着いた感があります。

びゃっくんとの結末は、アンジーとしては最良ではないかもしれないけれど、限りなく望みに近いところにまでは達したかと思います。

あのびゃっくんにここまで言わせたんです。この遺言はびゃっくん本人の努力もあるけれど、周りからの影響があったことで出た言葉だと思うので。

バミと同じ太陽属性だったアンジー。そんな彼女が月属性のびゃっくんに惹かれていった。

燦々と輝く太陽が正反対の月に恋をし、緩やかに日が月へ重なって夜へ陰る様が私は好きでした。

ここから女のアンジーから母としてのアンジーになるのですが

あとを追うように健康度が下がり始めたアンジーが最後の戦いの相手に選んだのは、やはり敦賀ノ真名姫様。

バミ世代の思い出の地を、相思にも感じてほしかったんじゃないかな。

自分の身を守ることすらままならなかったアンジーが、息子を守りながら戦えることを証明したかったんじゃないかな。

私はびゃっくん逝去の際の七夕漫画で、びゃっくんが「本当に死ぬよ?」とアンジーに問うた時の答えを、「私、戦うのも死ぬのも怖くないよ」としました。
一度殺された相手に挑み続けるアンジーなら、そう言うと思ったから。

でもそう答えるということは、他に怖いものがあるということに繋がり…けれども私にはアンジーが恐れるものが分からず、その後に続く台詞を「本当に怖いのは…」と濁したんですよね。

その答え、アンジー自身の口から直接聞くことができました。

家族のため、好きな人のため、息子のため、自分のため。
それが紫陽花という女の人生だったんだなあ…。

吐息混じりの消え行きそうな掠れた声で放たれたこの言葉に、文面以上の悲壮感や燻る想いを感じ、胸を打たれました。

そんな感情をのせた声を聞いたからか、愛する人を想って生きてきたアンジーは、

どこか九尾吊りお紺様や片羽ノお業様に似ていると思いました。

そして河原が好きで、白群に似た見た容姿をした、紫陽花と星彦様の子・相思。

概念としては、びゃっくん&アンジー、星彦様&織姫様の息子です。
二組の親を持つ、と相思本人は思っていることでしょう。いろんな形の「愛」という概念の象徴とでも言えばいいのか。

だから私はそんな相思を見て

こちらの愛の罪人と通ずるものがあるように思いました。

アンジー…今思うと低素質だったことも含めて、最初から最後まで運に恵まれた子だったなあ。
とにかく度肝を抜かれてばかりで、予測不能だった。運命が彼女を愛していた。

改めて振り返ると、一見か弱い少女である紫陽花も、紛れなく小豆家系の血脈だったんだなあと思います。この家系は何故か「天才・運命」がテーマになっていて…。家系の色が一番よく見えます。

もっとアンジーという女性を知りたかった。
時代の荒波に立ち向かう彼女は、ヒーローでありヒロインだった。
彼女が作った物語を、私はなぞっていた。

漫画(前):リフレイン
漫画(後):何者